Q.
マンモグラフィーと乳房超音波(エコー)はどちらを受ければいいの?
A.
マンモグラフィーは触診ではわからない初期の小さながんや僅かな石灰化を発見するのに有効です。しかし乳腺密度の高い比較的若い女性の場合、腫瘍が映りにくい場合があります。また、X線のため妊娠中の方には適しません。一方乳房エコーは超音波診断で触診では発見し辛い小さなしこりなどを発見し、その広さや状態も調べることができます。また、マンモグラフィーでは調べにくい乳腺密度の高い若い方や妊娠中の方も安心して受けられます。もっとも安心なのは検査の精度と確実性をあげるために両方を併用されることです。